-
581 人中
290 人が「参考になった」と投票しています。
投稿者
打王
マスター
(2010/12/06)
…おそらく、
ホール観点で見れば、多くの方の評価は★×1と思います。
他の台と比べてベース値は合わないし、
粗利益は取りにくいし、売上は全然上がらないし、微調整難しいし…
単にホール泣かせな台で、こんなもの二度と作るんじゃないっ!って思う方も少なくないでしょう。
しかし、私はあえてこの台に★×5の評価をします。変わり者なんで(汗)
その理由はユーザー目線で見た時に、打っても球が全然減らない状況に新しい感覚を覚えたためです。
そして思いました、これなら決まった投資金額で安心して打てる…本当の意味での「遊パチ」だと。
15年以上前の、いわゆる現金機連チャン機がまだP店に設置していた時代。
当時の現金機は、ヘソが6〜7個戻しで、交換率や営業形態こそ違えど玉持ちは良かった。
CR機もまだ出始めで、2回ループの約1/400スペックもヘソは5個戻し。
もちろんベースが少ない(というかほとんど0)の権利モノ、アレパチも存在。そしてハネモノやオール10といった台も。
…で当時のユーザーは、軍資金に応じて玉持ちも考慮した機種選びが出来ていたと思います。
その頃の機種構成から考えると、
現在のパチンコは確かに多種にわたってゲーム性の幅は非常に広く深いものになったかもしれません。
大当り確率などに応じてMAX、ミドル、ライトミドル、甘デジといったジャンルに分けられるでしょう。
しかしながら自分に言わせれば、現在のパチンコ機種構成は確率の違う権利モノが立ち並んでいるだけです。
だってベースがどの台も基本同じなので、当たらなかった時の投資スピードはどの台も同じですから。
それがイヤで、泣く泣くパチンコをヤメていったユーザーも大変多いと思います。(昔と比べて遊べなくなった…というユーザーの声は多いと思いますよ?)
このことから、パチンコを「大衆娯楽」という原点から業界全体で見直さなければならない時が来ていると思います。(自分に言わせたら、遅すぎるくらいですけど)
もちろん急激な変化は多くのユーザー、業界関係者から嫌われてしまうので、可能な部分から少しずつの変化で今後良くなってほしいものです。
このヘソ10個戻しが、今のパチンコから新たなる変化へのきっかけになってくれれば…という願いをこめて★×5とします。
- このレビューは参考になりましたか?
-
-
違反報告
|