顔良し、スペック良し、ゲームシステム良し、演出良し…非の打ち所が無いような感じです。
正直、ミリオンゴッドと比べてスペックが下になるのにそれ以上の評価でいいのか？っていう疑問があるけど、関係ない（笑）

ミリオンゴッドを主体で打っている人がスペック目的でこの台に移行するのかどうかは別として、ミリオンゴッドでも影響を受けなかったモンキーターンの内容とかぶるので、そこからの吸引も十分考えられます。
ゲームシステムで評価しているのは、ARTを７揃いやBAR揃いでボーナスという名目で扱っているという点、それと頂ラッシュを完全に別扱いにしている点です。（頂ラッシュ中に７揃い、BAR揃いといったARTがちゃんと別フラグとして成立します）
また、滞在モードによるゲーム数消化でのART発動もあり、これによって前作の特徴であった前兆の「来てる来てる」感は装い新たにそのままです。

どんな出玉スランプグラフを描くのかは稼動させてみないとなんともいえないが、見本機を試打する限りは５号機の歴史に新たなる大きな１ページを描くことは間違いないでしょう。

あえて苦言するならば、販売方法が某Ｆ社化しています(苦笑)。
その真っ黒い販売方法によって初期導入台数が多くなることが予想されるので、イキナリ設置台数が膨らんでしまうことに対する懸念があります。
それとデータ表示機にどういう表示がなされるのか？というところです。
最近のART主体スロットは、データ表示もちゃんとできて初めて性能や面白さが引き出されますから。

以上、自信タップリなコメントになっていますが、
この後に登場するスロットも魅力に感じるものが多く、
これによって思ったより稼動しない可能性も決してゼロではありません。
万が一コケたらごめんなさいm(__)m。。。。。。

背景の真っ黒い事情は置いといて、
純粋に台の評価をしてみますが・・・

通常時はドット機でボロいシューティングゲームを行ない、スーパーリーチでCGを使った近未来SFバトルが繰り広げられるという演出内容です。
ミドルスペックでありながらヘソ・電チュー共通で15R比率が70％という内容は破壊力があると思いますが…
ゲージ構成が特殊で、いわばCRダイナマイトキングのように左肩のスルー通過後に電チューで玉を拾ってスタートを回すという内容なので、おそらくこの手のゲージ＆ゲーム性にイライラする人には不向きであると思います。
ファイナルファンタジーシリーズのキャラデザイナーが、なんかかわいそうに思えてきます(苦笑)。

通常なら見送りです。

通常なら…ね。(意味深)

原作は見たこと無いですが、確かに演出内容を見ると引き込まれそうな渋さは感じます。

ただ、スペックは…出玉ナシ確変の１部をST機のような見せ方に変えているだけです。
最近の平和製パチンコのような少ない電サポを段階的に振り分ける方式を出玉ナシ確変でそのように見せているだけ…という感じです。
右打ち仕様だがゲージ構成上、大当り消化はちょっと遅いという感じがしますが、確変中の演出時間が短いので総じてスピードは速いように錯覚します。

総じて言うと、結局のところは「悪くない」レベル止まり。
まあ、佐武と市と比べたらよく感じますけど、極めて良い…とも言いがたいですね。

ジャンボラッシュのような不思議な稼動の可能性もゼロではないものの、
そのような成績になる確率は低いでしょう。

よって、見送っても問題ありませんが、
導入するならバラエティで期待せずに様子見という感じです。
そのほうが、予想外の良結果につながったときの驚きもひとしおですから。

大当り確率1/79.92
ST4回、時短ST後41回
スペックを考えると、これならリユースでお買い得って思います。
出玉無し当りの比率を考えると、思ったより辛いかもしれませんが・・・

あとは悪くなってしまった現行機のイメージを払拭できるか…それだけですね。
細く長くの可能性はあると思います。

ウチでは非常に良い成績です。
有名な版権を使わず、また過去の名機リメイクでもない、
オリジナルキャラのモチーフで
これだけの初期稼動を残せること自体スゴいと思っています。

出玉の波は非常に激しく、万枚オーバーも出た中、黒の5000枚以上も日常茶飯事…
秘宝伝以上に安定しにくい感じです。

ただ、ミリオンゴッドのインパクトが強すぎたし、10月の押忍！番長２など大物が控えていることを考えると…
…良い機種だけど、なんか印象が薄い感じになると思います。
そういった流れ上においては、ある意味悲運の機種といえるでしょう。。。

敢えて評価は下げませんが、
この中古金額（2011年９月２日現在）は高すぎるような気がします。
流通している台数が少ないためかもしれませんが・・・

総じて言うと、微妙…としか言えません。

まず、モチーフが微妙です。ファンには申し訳ないがアニメ製作はエウレカを手がけた会社が行なっているって言われても、だから何？って感じです。

その微妙なモチーフを覆せるくらいのゲームシステム内容か？って言われると、これまた微妙です。
主なART突入ルートは、まずART抽選契機となる、ドラゴノーツのような、またはサイバードラゴンのようなミッションが、秘宝伝の伝説モードみたく潜伏を経て連続して起こるという内容です。
このシステムは…正直いまさら感が強いです。
ARTの純増は約1.2枚。…なのにボーナス確率が思ったよりも遠いため、総じて出にくいという印象が拭えず、これまた微妙です。
結局のところ、ミッションの連続で追加投資を使わせるだけ使わせておいて、見返りが秘宝伝や政宗よりも小さいのか？ってことになりかねません。
個人的には打った感触がすべてが微妙すぎて、チャンスのたびに一喜一憂しにくかったです。
これならば、まだ旋風の用心棒のほうがまだマシと思えるくらいです。
グラヴィオン並みに台寿命が短そうな気がしてなりません。

よって、特にどうしても…という理由が無い限りは見送って問題ないと思います。

いくらリユースといえど、
MAX機であれだけ役物不良が起こってしまった台です。
仮に、その部分は改善されています！って言われても、
素直に、ああそうですか…って信用できないのが心情です。
甘デジも同じような役物不良の道をたどるなら、機種評価以前の問題と判断します。

よって、いくら京楽のリユースといえど見送ります。

パッと見るとニューギンのセンゴク回胴記や天誅とかとかぶって見えてしまいました…。
ARTが準備中→ゲーム数消化→自力継続というように内容に特徴性を持たせていると思いますが…
３段階目のART「羅刹」は継続率92％以上を誇ります。
グラヴィオンのような毎ゲーム転落抽選じゃなく、７G連続でリプレイを引かない限り継続なので、リプレイ以外を引いた時の「助かった」感が得られます。
…ですけど、やはり「終わらないで！」っていう焦燥感のほうが勝ってしまい、純増1.7枚のコインを増やしていきながらストレスも増やしてしまうという感じに思えました。

正直、他のスロットと比べてインパクトが薄く、またサムライ系の５号機スロットがイマイチな結果が多いという現状から、
別にムリしてまで導入する必要は無いと判断します。
導入するならば、そこそこ稼動したら儲けものという穴狙いといったところでしょうか。

結局試打ができていませんが、
要は他機種のバトルシステムになった牙狼のスピンオフ作品という感じです。
出玉スペック自体は大当り１回の出玉期待度を大きくすることでユーザーにはCR牙狼REDレクイエムと比較して出玉を得た時の納得感はあるものの…

正直言って、牙狼シリーズだから…って期待しすぎると大怪我するような気がします。
あって四半列までという感じです。
とりあえず、穴埋め程度で導入…という考え方でいいんじゃないかと思います。

導入後評価は２回目ですが、★×４から１つ上げます。
だってミリオンゴッド〜神々の系譜〜の影響を全く受けませんでしたから。
あのジャグラー系ですら、影響を受けたというのに…

…脱帽です。