今（9/20現在）のところ、パチンコ全体で考えて悪いまでとはいいませんが、まあこの機種なりに…という感じですね。
原作ファンはとりあえず打っているのでしょうけど、
パチンコのMAXスペックとしては、やっぱり出玉面において難アリと思います。


甘デジみたく、連チャン中に追加の玉箱を使うのかどうか非常に悩んでしまうのは私だけでしょうか？

パチンコ全体から考えると、まずまずの成績だと思いますが…
導入前の高い期待感と比較すると、実際はそれほどでもないな？って感じです。
でも三洋の海系以外のパチンコとしては良い部類だと思います。

ファンとしては一喜一憂できるかもしれませんが、
流れがひととおり終わって、得られた結果がなんか少ないって感じてしまうのが否めません。
一度CR花の慶次〜焔を打ってしまうと、なおさらなのでしょう。

銀河鉄道999と比較すると、こっちのほうがよっぽど京楽っぽいアクションが多いと思いますが…
総じて甘い動きですね。
粗利益確保しようとすると、一気に客が飛ぶような気がしてなりません。
銭形との比較ですが、
好きな人は追うでしょうけど、万人ウケする演出内容じゃありません。
あと性能は、ホールにとっては銭形より甘い、でもユーザーとしては銭形よりもハイリスク化していて打ちにくい…。
…残念ながらこれは短命ですね。
せめて７月に出ていればちょっとマシだったかもしれません。

超古代文明モアイで使ったドット演出を、沖縄テイストに作り変えただけのマシンという感じです。
昨年末に発表したものの、諸事情でお蔵入りになってしまったパチンコの作り変え？っていう感じで、要は販売方法などが問題視されたSANKYOのXなんとかというアレと同じようなゲーム内容です。
モアイ同様にかなり辛そうな台だと思われますが…
現行枠最後のマシンだからなのか、本体購入もセルのみ購入も価格は同じです(笑)。
導入するのであれば貯金箱としてバラ１台設置してあれば充分じゃないでしょうか？

現行スペックの中では、
スペック評価は★×５かもしれませんが・・・

その他の部分が全体的に貧弱なデキになってしまい、
せっかくのスペックを完全に殺してしまっている感じです。
第一印象が悪いと、中身も期待できないっていう心理になってしまう…という事例の典型的なパターンですね。
スペックが特徴なだけに惜しいですね。


もしスペックだけを目的に導入して、
仮にヒットさせたら間違いなく英雄でしょうけど…
そんな超大穴狙いを行なう勇気は…ごめん、自分は持ち合わせていません。

言ってしまえば他機種の良いところをミックスさせているゲーム内容です。
200枚のボーナス+純増1.4枚の50G+αのスペックはもはや標準化してきているが、その標準どおりな作り方で、悪い感じは無いと思います。
実際の出玉の波がどんな描き方するのかは、設置してみないと不鮮明ですが、かなり激しくなるのではないかと思います。
一撃期待度が非常に高いところには、おそらく過去のKPE機同様、めったに移行しないと思われるので総じて辛めになるとは思いますが・・・

個人的には前作もそれなりに良かったと思いますし、
前作と比べてART中が消化しやすくなった分も含め、かなり良化してきていると思います。
ビッグネームが多く登場する中、スキマを埋める目的で穴狙いな導入も一考かと思います。
あくまで余裕があれば…ですけどね。

おっ、なつかしいゲーム性の台ですね。
昔ながらのアナログな遊び台は貴重といえます。

…ただ、残念ながらICカードの店が多くなってしまい、
100円玉が使える現金サンド設置店じゃないと不向きだと思います。
またデータ表示機なども、あの頃と違って進化しすぎてしまったので、
最近のP店設備から考えると不釣合いな感触になってしまうのが現実です・・・。

今の時代でこのタイプにおいて可能性があるとすれば、
同じユーザーが再プレイを使いこなしてずっと粘る？…というところでしょうか？

いくらなんでも…これは無いです。

肝心のARTに当るまでが異様に遠く、その割に見返りが乏しすぎます。
金７を引いても、結局のところ期待値1000枚程度では出る気がしないです。
新台登場時において実際の出玉の波は営業してみないとわからないというのがあるが、この機種においては営業するまでもなく安易に想像できます。

言ってしまえば、スペックにせよ演出内容にせよ時代遅れって感じです。
情けで貯金箱として使う…という理由以外では使いどころが見当たりません。
いくら機械代が安価でも無視で問題ないでしょう。

役物がなんかクルクル動くけど、
結局のところ北斗やリンカケなどのバトル演出を
このろくでなしBLUSEで行なっているという程度です。
スペックは確かに1/326で小当たりナシですが、他メーカーにあるように
確変大当りの１部を電サポ30回で終わらせることで帳尻合わせしている内容です。
大当り終了時の次回予告や、天下無敵ボーナスで保留内の先読みを
あたかもスロットのART機のように「+16」といった表現は新しい試みかも？ですが、
それ以外の通常時とかは、これまでのSammyパチンコで定番化した流れと思います。
悪く言えばワンパターンでありきたりです。

11月にはもっと販売に力が入っているCR蒼天の拳がある、そしてスロットは北斗の拳がある…っていうことを考えると、
この機種は結局のところ、かませ犬レベルにすぎないかと。
百歩譲って悪くなったミドルへ穴埋めする余裕があれば…というところです。

短くまとめると、「無難」「安心」。
そのように思い起こさせるような出来映えです。

前作ケロットの実績も手伝って、ART機に無い和やかさを感じさせ、前作よりも演出内容を増やしており、また細かいところで前作から改良してある点など…ホントに安心感を感じさせます。
最近のART機などと違って、トップ導入とかにこだわらずいつ導入しても納得しうる結果が得られそうな手堅さがあります。

どうしても不安なら、ケロット２ならば結果を見てから検討してもいいんじゃないかとも思います。
（ただ、その場合は生産台数などの問題もありますが…）

個人的にはバウンドストップが懐かしかったです。