ここ最近の奥村マシンとしては、
演出内容が変化しているというのは感じられますが…

バラでスパイスという感じで動くとは思います。

ですが、
正直なところ、CR南国麻雀Wが中古で手に入るのであれば、むしろそちらを優先したいというのが本音です。

ART機と比べたら地味なのは当たり前であり、それは否めないですが…
長い目で考えたら、ちゃんと育ってくれそうです。
あくまで人気ART機に対する受け皿的な存在ですけど、需要はあると思いますよ。

あまり難しく考えると困惑するので、
とりあえず修羅城バトル突入は電サポ有り確変、
虎瞳バトルは当れば８Ｒだが継続率高い、
猛気バトルは当れば16Ｒチャンスだけど継続率は低め。
１粒で２パターンの確変継続のゲーム性が楽しめるマシンと思っていただけたら。
一風変わったゲーム内容だが、年末に登場したCR龍が如く見参！と比較したら、ずっと左打ちで済む分、煩雑さは軽減されると思います。
暗黒騎士キバ鎧伝と比べるとトータル的にスペックは劣ってしまうと思われますが、液晶演出レベルから考えても悪くは無いと思います。
MAXが強い店では無難に働いてくれそうです。

正直言うと…ツインエンジェル３にせよスカイラブ３にせよマジカルハロウィン３にせよ…ここ最近の萌えキャラ系シリーズ機３作品目が、寄せる期待に対して結果が思わしくなかったのが一番引っかかるところです。

過去シリーズ機にあったような、ビッグごとにストーリーが進んでいくシステムは継承しているけど、スペックはボーナス+ART機です。
ARTは純増1.6枚（ボーナス含まずのメーカー発表値）で44or304G。ゲーム数上乗せアリ。
見た目とは裏腹にコイン単価がかなり高く上がりそうな感じの機種なので、それに見合うような出玉期待度が無いと、単にカネだけ使わされるキツい機種になりかねないです。
たまたまかもしれませんがART純増は試打した感じでは約1.4枚程度で、メーカー発表よりちょっと辛く動いたのが気になります。

過去のシリーズ機から一変、ノーマル機からART機に変えているのは変化をつけているという観点で良いと思いますが…結局のところはそれまでのSNKのマシン同様の成績になってしまうのではないかと思います。
冒頭にも書いたように最近のシリーズ３作目が期待よりも思わしくない成績で終わっていることも考えたら、あくまでバラエティとかの少台数で期待しすぎずに一時のスパイス程度で動かすという感じでいいと思います。

まあ設置台数を極力抑えたのが功を奏した結果だと思いますが(苦笑)、
今のところは可も無く不可も無い稼動成績だと思います。

以前は、何が何でもエヴァじゃないとダメっていうユーザーは多かったと思いますが、
今は、エヴァだけじゃなく他の話題機もいろいろ打ちます…というユーザーが多いかと思います。

結果的に台数を減らしても他の話題機に対する受け皿にもならなかったCRヱヴァ始まりの福音と比べたら、まだ使えると思います。
人気話題機が打てないので他の機種を選択した時にエヴァなら打ってもいいか…みたいな受け皿的な存在でいてくれれば、この機械はそれでいいと思います。
あまり多くを期待しすぎてはいけません。

至るところで、新鬼武者かよ！ってツッコミ入れたくなるほど、ゲームシステムならびに演出内容で新鬼武者を連想させる部分が多く散見されます。

ステルスアクションモード＝百鬼モード
忍滅チャンス＝鬼武侠
RB中はBB中と比べてフリーズ発生率10倍アップ…これも新鬼武者にありました。
天井の仕様も同じです。

ただプレミアムの天誅ボーナスがあることやボーナス中での毎ゲームG数上乗せのリミットブレイクといったものや、その他細かなところで新鬼武者と違うところはありますが、本当に新鬼武者に置き換えるとピッタリ当てはまる部分が非常に多いです。

ただ、ここ最近のニューギン製パチスロと比較したら、デキそのものは群を抜いていることは確かです。
ART純増も試打した限りでは、ちゃんとボーナス含まずに約1.5枚/Gとなっていたように思うし、またこれだけのポテンシャルをもったART機が同時期に出てくるのか不鮮明のため、相応の仕事をしてくれるのではないかと期待が持てます。
現実的にはバラ〜四半列くらいまでが現実的と思いますけど、他にめぼしいART機が無いようなら本当にオススメできる１台だと思います。

ちょっと過大評価かもしれませんが、
個人的に感じたこの台の評価は★×４です。

本当は本日あたりに試打するつもりだったのですが…

ご存知かと思いますが、枠のスピーカー不具合の問題で、
発売そのものが見送りです。。。
（枠は発売予定だったCRファイヤーダイナマイトキングから新しくなっているものの、問題部分の構造は同じため、既存枠同様の不具合になります）
見本機も回収されてしまったので試打できませんでした・・・。


大一としては、これからの対応が大変かと思われます。
何せ１機種だけでなく、CRタイタニック以降の枠すべての台ですから・・・

よ〜く見ると他機種のパロディが多いのが最近のヤッターマンシリーズの特徴で、それらも含め演出内容がひたすらにぎやかに作られており、ARTに入り、そこから当り続けた時の快感はあると思います。

全設定共通で1/183のビッグって言ってますが…
通常時は約60枚獲得を50Gくらいかけてダラダラ消化するため、あくまでART中の180枚獲得こそがこの確率が生きてくる真骨頂と考えていただけたらと思います。
ボーナス合成確率がかなり甘いように思いますし、天井も777Gとかなり浅いように思いますけど…実際に打ってみると絶対軽くありません。
ART初当りまでが体感的に意外に遠く、またARTに入ってもARTのみの純増1.2枚程度で、ART中のボーナスを引かなければ話になりません。
よって総じて凄く不安定な台のように思います。
ツボに嵌った時の瞬発力という観点で見れば現行ART機の中でかなり高い部類になりそうですが…その瞬間が起こる割合がかなり低そうです。

なので、あくまで中継ぎ的な存在で、
主要機種にするにはほど遠いでしょう。
スペックで考察するとキャッツアイが上だと考えてます。

一撃性が高いARTスペックが多くなっており、ユーザーが疲弊していることを考察し、
ユルいART機を提供したいって考えたら、ターゲット客層が違いますがトゥハート２で良いような気がします。

ヤッターマン系独特のにぎやかさは好きですけど、
ちょっと惜しいって感じですね。。。
どちらかというとスペック内容的にニッチャーな感じだから。

スペックは飛びぬけていると思われますが、演出はいわゆるシャカRUSHみたいなドット系です。
ダルマの動きは特徴的で独特のインパクトで、それらの役物アクションは面白いと思いますが、あくまでこういったドット系の演出に抵抗を感じないユーザー向けです。
一旦ツボに嵌ったときの出玉力は非常に高いが、そこに至るまでが非常に遠いため総じて非常に辛い性能です。
確実に粗利益になってくれると思われるのだが、稼動してくれるか否かはユーザーの好みが分かれるところです。
スペック性能から化ける可能性もあると思われますが、余裕あればバラエティで様子を見るという程度で問題ないと思います。
粗利益が取れる性能でも、稼動が無ければ意味が無いですから。。。

それにしても懐メロ使うの好きですね、ニューギンさん。

同時期に登場するスロットと比較して、
スペック部分は考えて作ってあるとは思います。
新筐体ということで、今までのネット製品と見比べて見た目の目新しさは特徴だと思います。
（インパクトが際立って強いわけではないですけど）

ただ…
あくまで試用という意味合いが強いと思います。
何せ、メーカーとしての取り組みの割りに結果がショボかった機種があまりにも続きすぎたので、
安心感という意味では疑問が残ります。

以上の流れから、余裕あればバラで試用してみるという感じでいいと思います。
そして、スペックが支持されて予想外にそこそこ動けば御の字じゃないでしょうか。