今回より新枠です。
新枠の感じはなんとなく平和の枠に近いようなイメージがありますが…。
スペックは約1/370、確変継続80％のバトルスペックです。
麻雀モノの中でシュールで暗めの内容の哭きの竜の世界観が活かされた演出になっていて、そういうものを好むユーザーが打ってくれればというイメージかと思われます。
画面中央下部にある麻雀牌役物が動き出して、麻雀を活かした演出も特徴的です。
導入すればある程度動いてくれそう…とは思うものの、懸念なのはCR RAVEが期待を裏切った結果になっただけに藤商事のパチンコ機に対する信用性が最近落ちているというところでしょうか。

電チュー１個戻しの新内規スペックです。

…見た目や通常時の演出は、なんかX-FILESとパトラッシュを混合させてオリジナルで作り変えた…みたいな感じの内容ですね。

初当りは、５Ｒの当たり時、まず４Ｒの当たりを消化し、５Ｒ目にＶゾーンがあるベロが作動しますので、そこに入賞できれば晴れて約90％継続の電サポアリ確変に突入する仕組みです。
ベロ入賞をハズしてしまうと、残念ながらその後は何もナシです。
もっとも15Ｒ当たりや確変中の出玉アリ５Ｒ当たりの時はベロがロング開放しますので、ちゃんと右打ちしている限りは必ずベロ入賞します。

たしかに電サポ消化中は速すぎて、むしろデジタルがゆっくり点滅しているという感覚です。
総じて当たり回数は調子良い時はフル稼動時１日で200〜300回とか平気で出るくらい非常に多くなりそうだけど…

…新内規だから出来た芸当です！…ってユーザーに伝わるのかどうかが疑問です。
確かに使う側の店舗にとっては電チュー１個で確変ベースが低くなるので変わったように思えますけど・・・
従来の３個戻しスペックでも同様のゲーム性は作れそうな感じがします。

新内規というカテゴリで見れば
CRゼブラーマンMBS1よりかは評価できますけど、
どちらにせよ内規変更による劇的な違いがユーザーには伝わりにくく、また客滞は低くなると思うので、
新内規とか関係なく、こういうのが好きなお客様に向けた検討でいいのではないかと思います。
営業戦略上、要らないのであれば見送っても問題無いと思います。

タッチでいろいろなアクションを起こさせるのは大海物語２からの流れですが、
単純に見た目でわかりやすそう、安心して遊技できそう…っていう感じで、
総じて女性ウケしそう、また年配ウケしそうな感じの演出内容だと思います。
ムチャな台数じゃない範囲で無難に使えそうな感触です。

こっちは、現行内規のスペックですね。
新内規のMBS1スペックと比べるとMAXスペックとしてのTYの高さは、出玉が多い分こっちが良いと思います。
たぶん、MBS1スペックは新内規第１弾という名目で
とりあえず差し障りの無いスペックで保通協を通しただけだと思います。

しかし…どちらのスペックにせよ、
あまりにも演出内容がお粗末過ぎるというのが率直な感想です。
これでは導入したところで７月まで保ってくれるのかどうか疑問ですね。

後に甘デジスペックが出れば、ギリ使えるかな？

もしかしたら一部地域で需要はあるのかもしれませんが、
６月の新台としては打ちたいという気持ちが沸きにくい上に、このスペックは厳しいでしょうね。。。

遅ればせながら試打してみました。

眠狂四郎はかなり古い時代劇なのだけど、
ニューギン得意のモード移行演出が多彩＆過去のヒット曲を使用していることで
完全に別モノに仕上げており、見本機の試打感としては意外と悪くなかったです。
意外なる貢献を残したジャンボラッシュを踏襲したスペック内容であり、もしかしたら打ってみたら気に入ってくれる人もいるかもしれないです。
ただ、他にも新台が多く発表され、話題機が導入される中、それらと見比べて見た目で打ってみたいと思えるかどうかが最大の懸念と思われます。
だって、他の方々に６月のパチンコ新台をカタログ・PV含めて見てもらったところ、反応が一番悪かったですから。

個人的にはものすごく古いモチーフを今のパチンコファンに打てるように仕上げるという姿勢は評価しますが、
それが稼動につながるのかは別問題です。

嫌いじゃないけど、
総合的にCRダルマッシュの甘デジが上なのでしょうか？
予算に余裕あれば検討というところです。

CRジャンボRUSHの時みたく
既存スペックが支持された店舗や地域では、持ってくれるのかも？
もちろん既存スペックが良かったからと言って
甘デジスペックが良いという図式が必ず成り立つわけでないにせよ、実績があるとつい期待してしまう。
そんな感じです。

ARTはベルナビ回数管理タイプです。
突入したら、まず特化ゾーンでARTナビ回数を複数回抽選を行なってからARTに突入するタイプなので、
ムリヤリ解釈するとART突入時のゲーム数が決まっていないところが特徴といえば特徴でしょうか？
しかしながら、特に通常ゲームのデキやバランスが総合的に弱く、
うまく言えないけど…総じて消化ゲームを打たされているという感覚が強く、
とても稼動貢献してくれるとは思えなかったです。
そして想定コイン単価が約2.6円なのは分かるけど、MY値が2100枚って弱すぎませんか？？

それらのことを総合して考えると…
この機種に機械代予算を投資するなんて、とても無理です。

G…ゴミ台に
T…付き合うつもりは
O…オレは無い

お粗末ですいませんm(__)m

突然にして決まり、
展示会の案内も突然にして来たけど…
わざわざ足を運ぶ気持ちが全くありませんでした。

だって最近ヒットが非常に少ないセットものでしょ？
PV見ましたけど、ある意味ミリオンゴッドみたく
数字が淡々と動いているだけの消化ですし…
結果は良いにせよ悪いにせよ、これまで妥協なく作りこんできた他のパチンコ機と比べると…悪い意味で京楽らしくない台です。

メーカー内にどんな事情があるのか知らないですが
どうせ遅れて出てきたCRウルトラマンタロウとともに
AKBに引っ掛ける魂胆なんでしょ？？
そのAKBがこの新内規以降、よほどのスペックならばそういった意味で注目できると思いますが、
そんじゃそこいらのスペックだったら、AKBというネーミングだけでは初期稼動は良いとしても長続きという意味では疑問です。
AKBというだけで長期稼動するのであれば、CRスケバン刑事が同様に良成績で長期稼動していないといけないのですケド。

…話が横道にそれてしまいがちですが、
CR超電磁ロボ コン・バトラーV という機械の評価は、
こんな台が定価395,000円の価値なんて皆無であると判断します。