スペックはCR御伽屋HANZOを超えるような、16R10C15個払い出しの大当りが特図２で64％の割合で発生するバトルスペックで、
初当りは確かにキツいけど、一撃期待度は同時期のパチンコの中では群を抜いています。
そして大都技研のキラーコンテンツの１つである吉宗、演出内容はMAX機として十二分に面白く凝ったデキだと思います。
液晶上部から万両箱が落ちてくる衝撃は気持ちよさすら覚えます。
間口の狭さや時短が８回と有って無いようなものなのがやや引っかかるものの、MAXが強い店では勢いだけで半列クラスは十分使えそうな予感がします。
一旦引っ込めた機械ですが、個人的には願わくば６月に出して欲しかったかな。

今までとは違ったゲーム性というのを提供できたことは良かったと思います。

でも、最初だけだった…って感じがしてしまうのは私だけだろうか？？

まあまあな感じで地味に動いてます。

動きは、まあそこそこです。

爆発力は凄いけど…それにしても辛いですね。
えらい勢いで粗利益稼いでます。

結果として…

…新バージョンの変な色の枠が増えただけで終わってしまったような感じですね。
枠色の違いが稼動に違いを与えているようにはとても思えません。

他機種の影響とか関係なく勝手に転落しています。
なんかコケるの早すぎです。
もちろん地域性はあるとは思いますが。

こんなショボい結果だと甘デジが出ても動くのかどうか・・・

事前にスペック内容を勉強せずに
鉄拳２ndのバージョン違いっていう軽い気分で打ったら、
鉄拳の顔したミリオンゴッドだった…っていうユーザー、どれだけいるのでしょうか？？？

値段は急落気味ですが…
今後はこの出にくいミリオンゴッドなスペックに
どれだけユーザーがついていけるのか？…ですね。

…導入前評価から敢えて評価は下げません。
だって粗利益貢献度で考えたら超バツグンでしたからね。
設定６でも出なくて結果店側が平気で勝っちゃうもの。
機械代？そんなの４日で回収できてしまったわ！
ある店では20000枚超えが出た…なんて話も聞きましたが…自分にとってはマユツバです。

結果としては最初の１・２週は当方の予想を上回る成績を残してくれたと思います。

…が、３週目になってから一気にガタガタッと急落してしまい、危険な感じです。

鉄拳デビルと比べると軽い気持ちで打てそう…って思って打ったら大間違いだった…っていう感想の人が多かったです。
誤爆したら平気で万枚超えしてしまいますが…反面出ない時はいくらボーナスに当ろうがARTに当ろうが一日中減らされる一方で気付いたら10万負け…みたいな。
この極端とも言える大荒れなスペックバランス…とてもエウレカと同じチームが作ったパチスロとは思えません。
特徴を活かすためなら何かを必ず犠牲にしないといけないのは分かりますが・・・

結果的には、
バラエティ内でも存在感が薄いまま終わってしまった…感が強いですね。。。
版権知名度が微妙な上に、打った結果パチスロとしても微妙…っていう判断をユーザーが下してしまったからでしょう。
モンハンも少台数なら動いているという状況や、マクロスフロンティアの実績を考えると…
ま、しょうがない。

アーケードゲームから派生したアイドル育てゲーム「アイドルマスター」のパチスロで、
このモチーフ内容＆パチスロとしてのゲーム内容からどちらかというと
「出玉で満足する」というより「育てて満足する」という意味合いで打つ人が多くなることが予想されます。

この機種のマイスロ参加率はおそらく高くなると思われますので、「育てて満足する」目的のユーザーにとっては、むしろボーナスもARTも軽いほうがやりやすいと思われるため、そういう意味ではこのスペックは評価します。
アイドルマスター好きの人からしてみれば、スペック内容＆演出内容から★×５って評価する人が多くなるのではないかと思います。

但し店舗側の視点で考えると…
出玉訴求のART機とはまた違ったジャンル内容なので、営業戦略上スペック内容で機種構成を組みにくいことからも、導入するならばバラエティが中心となるでしょう。
これを１ＢＯＸの台数に収まらないような大量台数を導入できるのは、たぶん秋葉原にあるアノ店舗だけです。

打つ人はおそらく限定されるでしょうから、アイドルマスターが好きなファンがマイスロ目的でず〜っと打ってくれると思います。
そして「育てる」目的ならば、低貸でものすごく長く稼動するのではないかと思います。

メーカー支店の一般試打会に予想をはるかに超える異様な数のファンが詰め掛けたという状況から…その人たちが朝イチから終日稼動させてくれるエネルギーにかけてみようと思います。
っていっても導入を検討するのはバラエティまでですけどね。