私からしてみれば、少台数ながら意外に貢献してくれたアンルイスがあるが、
良く言えばその後継機。悪く言えば二番煎じ。

ちょこっと搭載されているRPGの要素はパチンコでもスロットでも過去に使われている技法で、
特に珍しさは感じていない。

上部アタッカーのビッグバンボーナスがこの台のウリだと思うが、
どうせやるなら15個戻しにして2300個にしてくれたほうが
もっとインパクトを見せられるのだが・・・
それでもミドル機ながら確変突入時はインパクトある出玉に期待が持てる仕様だとは思います。

ただ、買う理由が台の評価以外を占めているのが心苦しいが…(汗)

自分自身の予想に反して、良い推移をしています。

マニア層に対して期待を裏切らない演出内容がまずヒット要因なのでしょうか。
バラエティクラスならば暫く手堅い動きをすると思います。

辛い機種ですが、年末年始ということも手伝って、
粗利・稼動ともに貢献してくれたように思います。

正月を明けた、ここからの時期で持ってくれるかどうかだと思います。

この台ならば今後、低貸店に導入した時も貢献してくれそうです。

別スペックで既に導入されている餃子の王将ですが、
営業状況を見る限り玉の動きが楽しいと思える渋め好みの台を打つユーザーには評価されていると思います。

しかしながら客観的に見た場合、データ表示において魅力が伝わりにくい台だと感じました。
デジパチを中心に打つ人にとって、デジタルが回るまでのプロセスにイライラして、結局座らないのではないかと判断します。
あと、初当たりごとに連チャン回数を表示するタイプのデータ表示機を使用している店にとっては、メモリ１（=100回転以内の当たり）の単発ばっかりが延々と表示され、それがユーザーにとって面白みに欠けてしまっているのではないでしょうか。

スペック違いが大きな変化をもたらしてくれるとは考えにくいです。

やっぱり・・・というか、予想以上というか・・・。

いや、暴落のしかたが激しい気がします。

原因が、販売方法にあるのか、ゲーム性にあるのか、スペックなのか・・・
上記３つが絡んで悪いほうに向いてしまったのか・・・。

レバーに関して言えば、ユーザーはＣＭなどで大きな期待をしていたのだが、
反面、操作性が想像以上に悪くて結局使っていない、もしくはどこにあるのか分からなくて使っていない、またはレバーを使って操作したところで大当たりか否かの判定は既にスタートに入った瞬間に決まっているのでバカバカしいし、疲れるから使わない、もしくはボタン連打に慣れてるから使わない…のどれかだと思われます。
あと、レバーを搭載したために下皿の位置が分からずに困惑したユーザーも多かったのではないでしょうか。
さらに言えば、その下皿が小さくなったために連チャンで大当たりしたときの玉の処理で、他の下皿アリの機種と比べてあせった人も多いのかもしれません。

以上、愚痴ばっかりで申し訳ございません。
中古で２次活用を考察するなら、低貸店や未導入地域での導入でしょう。

メーカーは年末用の台です…と言っていましたが、
思いのほか性能的に甘く動き、苦労されたホール様が多かったのではないでしょうか？

今後のCRあしたのジョー以降も稼動するとしたら、それは性能の甘さを追いかけているユーザーと思われます。

MAXスペックはかなりキツいが、
ライトミドルのこの機種ならマシという程度。
それでも５Ｒの連続は連チャン終了後に次狙いましょうって気持ちになれるのですかね？
15Ｒの出玉が他のライトミドル機と比較して多めなのは評価しますが、電チュー入賞時の２Ｒの振り分けは正直、必要ないです。

ST70回のタイプとしてはかなりキツイ部類じゃないでしょうか？
変動時間を大幅に短縮することで大当たり→大当たりまでの時間を短くしていることに工夫はされているのですが、
大当たりの回数が増えるほど２Ｒ当たりがユーザーに損した気持ちをあたえてしまうと思われます。
あと、大当たり消化に関しては左から打っても右から打っても時間的に大きな差がなさそうに見えたが…。
さらに言わせると、アタッカーの賞球が少ない分、14Ｒでも出玉が少ないのがさらにキツく感じさせるため、なおさら２Ｒの存在が引っかかります。

発売時期が10月後半からの戦国モノが次々と発売された時期になっていたとしても、どうだか・・・。

台自体は決して悪くはないと思いますが、
導入台数（…というよりメーカーの押し付け的な販売台数（汗））が
店舗が実際に導入したいという台数をオーバーしていたのが第一の要因かと
思われます。
台数過多による客数割れが、さらに印象を悪くしてしまったのではないでしょうか。
あとは…４号機のハナビやドンちゃん２を打っていた人にとっては、ボーナスまでが遠いと感じたと思います。
ホールから非難を浴びそうですが、技術介入をフルに活用することで設定１でも出率100％になるくらいの甘さだったら、極スペックでも違う結果になったかもしれません。
せめて匠を先に出していれば、さらに違う結果が出ていたと思います。

…って、もう遅いけど。

ボーナス確変機（…と勝手に命名）であった前身機のドラキュラと比べると、
仕組みは一工夫していると思いますが、連チャン中の消化方法がヤケに難しくありませんか？コンチ４Ｘじゃあるまいし…
他のART機にもいえることですが、高い爆発力を備えている機種ほど目押しや押し順ミスをやってしまい、パンクさせてしまったときのユーザーのショックが大きくなり、以後打つことに対し慎重になってきます。

あと、波が激しい機種ほど通常時における演出などの奥深さが重要になってくるので、その点から考察しても踏み切れません。