結局試打できてないのが個人的にくやしいのだけど…

第１印象が…

…あぶないです。

…いや、フィギュア役物じゃなくて、Ｖ当りのシステムが。

この仕組みって、液晶上でプレミアっぽい演出が出ても、その後のＶ入賞ができなかったら、せっかくの演出に対する満足感が一気に薄れるから。
もっとも、直撃大当りはあるのだけど…。

そして何よりも危険と感じるのはＶ狙いのゴトだろう。
過去において湘爆にせよファフナーにせよ、最後には営業にすらならなかった記憶があるので、セキュリティ面がその頃と比べて向上したとはいえ、安心できないのが正直なところ。
デジパチには無いアナログなアツさを提供できるのは特徴だが、それを上回るリスクを冒してまで導入する理由は無いと思う。

ミドル機としては、無難な感じで動いていると思う。

導入当初にユーザーの期待感がヤケに高く、導入後しばらくして急速に落ちていった感じがあるのは、牙狼２っていうウリ文句を使ったところがあって、それに動かされたためだろう。
全然違うものなんですが…。

まあ、１月に登場した名奉行金さんと比べたらまだ持っているほうだと思います。

個人的には、無難に良いという評価。
必要か否かといわれたら、これは必要な機種。

たぶん、過大評価する人と過少評価する人とで二極分化すると思われる。
その過大評価する人の多くは、CRギンギラパラダイスを長時間かけて打ってきた人で、過小評価する人の多くは、時短付きが当たり前になったCR新海物語以降のものしか知らない人だろう。
私はどちらかというと前者。変動音を聞いた瞬間になつかしさを感じたくらいだから。

スペックは、ぶっちゃけ言うとCRステルスtype?(1/240のほう)。
…といってもピンとくる人が少ないと思うので、他に例えるとCR牙狼のミドル…CR戦国乱舞の確変(？）突入率を50％にして、その分初当り確率を引き上げたタイプ。
スペックで見ると、別に目新しさは感じない。
だが海物語ユーザーは、CR牙狼のようなゲーム内容を知らない人が多くいると思うので、確変中(=正確にはギンギラチャンスだが、確変と表現したほうが馴染み深いし、説明しやすいだろう)における次回大当りまでが速いのでイライラ感は非常に少なく感じるのでは。
それが新鮮さに感じてくれるかも。
時短が無いんで単発や確変終了がガッカリする…という人も多いとは思うが…。

確率上、ライトミドルのように思えるが、これはミドル機だろう。
要は時短が無い分、１日における平均の売上は現存の海シリーズと比較して高いと予想されるから。
…でもユーザーにとっては、350分の１を追いかけるよりかは、まだ追いかけやすいと思うし、実際も初当りまでの投資金額も350分の１と比較して少なくて済む。
突確とかも無いので、なおさら初当りを軽く感じるだろう。

不安と思えるのは…やはり右下のＶを使ったゴト行為。
右アタッカーからＶ到達までが短いので、戦国乱舞みたいな永久的な連チャンを狙うことは非常に困難とは思うし、木枠側にセル挿入を防止するためのガードは最初からつけられており、見た感じでは大丈夫そうに見えるが…100％防げるかどうかといわれると、決してそうではないと思う。台数が数多く出回るほど、なんらかのゴトが発生したなんてニュースが起こる可能性が高くなるのも事実。なのでゴトの可能性は頭に置いておかなければならない。

以上のことを踏まえた上で、無難に良いという感触で。

…あと、魚群をハズしたからって、ムカついて思いっきり台を叩くと、
「振動をキャッチしました」って連呼されるので避けたほうがいいと思う(笑)。

個人的にはスペックとしてはアリだと思う。
一旦STに入ると、そのSTが100回転、内部的に75％を外しても時短も100回転。
1/169で100回転なので引き戻しに期待が持ててしまうんじゃないかな？…と思う。

…でも、実際にホールで打ったときに、出る様な感じしないんだろうなぁ。
これが見本機用基板（=当りやすい）だけを打ったときに陥りやすいワナですな。

担当販売員に「もしかしたら、化ける可能性あるんじゃない？」って答えてしまったが、ここはウラを読んで…見送ろう(←鬼)。

スピード感＆期待感がありそうな甘デジST機…という第１印象。
確変突入率が100％だったら、なお良かったのだけど。

…でも、長く打ちたい…という気持ちがいまひとつ起こらない。
通常時の演出内容に不満点を感じてしまったからだろう。
アイディアとしては、いいセン行ってるかな？と思っただけになんか惜しい。

導入できてバラという感じだが、
ムリに買わなくても別に困るようなことは無いと思う。

88％という継続性がウリのMAX。

…っていうか、なんでこれだけ後から発表するの？
新台として納品できるの７月末までなのに・・・というのが正直な感想。

まあ、希少価値という意味では今後評価できるのかもしれないが。

スペック的な評価はH2-Vと同じ。

個人的にはゴジラというモチーフを見た目で活かすなら赤枠のほうがいいと思っているのだケド・・・

個人的には、別にミドルスペックでもいいかな？とも思っていたが、
いかんせん、なんか出玉期待度が三國志と似ているように感じる。

演出が非常に長い上に15R大当り１回の出玉が少ないミドルスペックは、
持ち玉で大ハマリした時の精神的ダメージが金額以上に大きくなりがちで、
ひいてはそれに嫌気が差して、三國志は持たなかったと判断する。

三國志と比べたらまだマシかもしれないが、
要は、同じ道をたどりそうな予感がするため、残念ながら却下。
導入を検討しているホールさんの多くはMAXスペックを選択するでしょうし・・・
エコパチを考察しても、このスペックはちょっと選べないかな。

スペック的な評価でいえばH-Vと同じだけど…

CR花の慶次・斬から面替えで脈々と使ってきた枠をそのまま利用するのであれば、
パッと見た感じでユーザーがボロいと感じるか否か…くらいだろう。

スペックは、２Ｒ通常で終わらないバトルスペック。
同社のコブラ２やサイボーグ009、マルホンのCR戦国KIZUNAなど、
相応の成績を残してきた実績あるスペックという観点で見れば無難で安全といえる。

演出の迫力はスケールの大きさという意味で評価できるものがあり、みどころもいっぱいあるとは思うが、
総じて演出時間はかなり長いため、長時間かけて演出でのドキドキを楽しみながら打つタイプで、瞬間的な出玉を求めるような作りではない。

粗利益に貢献しやすいとは思うものの、目立つような存在感があるわけでもなく、地味に無難な貢献をしてくれる可能性がある…といった感触。

粗利益貢献させるなら、今後登場する予定の甘デジでのエコパチも見据えて…という考察も踏まえた上で半列くらいの導入も考えていいものの、
稼動貢献という意味ならば、最終的にバラエティという位置づけと予想する。