打っていないが、演出などはミドルでどういう動きをするのか分かっているため、説明不要だろう。

機械そのものは、
ミドル機が思いっきりコケてたが、そのミニチュア版みたいなスペック。
よって評価できるものではない。

正直、ミドルはお○き合いという大人な理由での導入だったと思うが、
今回の甘デジも同じくお○き合い。
そういった理由が無ければ間違いなく眼中に無いと思う。

打っていないのでスペックを見ての判断だが、
いかに電サポ有りでのST中に次の大当りを引けるかがポイントとなるスペックゆえに、当たってからがかなり厳しい感じがする。
15Rといえど獲得できる出玉がたぶん1000個未満なので、電サポ中に大当りを引けないと、いくらST70回転内での連チャンを引いても玉が増えず…というより逆に減らされて、当たっているのにそのジレンマによるストレスがたまっていくような仕様。
電サポ中に当たって、ようやっと70回転の電サポSTになるのだが、そこに至るまでが長い。

粗利益貢献は非常に高そうだが…見送りで。

打っていないのでスペックを見ての判断だが、
約1/53で70回転のSTは抜けやすいといえど
こちらのほうがまだ検討の余地がある。
…っていっても、バラで１台まで。
戦国モノというのが既に時代遅れを感じてしまうのも否めない。
右打ち消化の分、まだ救われているようなもの。

ぶっちゃけ、親しみやすい演出になったベノム。
演出などはベノムと比較して親しみやすく、分かりやすくしている。
でも液晶大当りしてから、一旦右打ちをさせて50％での内部振り分けという方式は、ハズした時に正直嫌気が差す。

…で、大当り中のラウンド間の止め打ちが気になるのだが、ベノム同様、効果が非常に高いと思われる。
右のスルーを狙い打ちされても、よほどのアケ方をしていない限り、左から打ったほうがマシということに落ち着くが、ラウンド間の止め打ちはその限りではなく、実際に止め打ちせずに打ちっぱなしした時と、止め打ちした時とでは、当り１回１回では微々たるものでも、１日中だと雲泥の差。
同じスタート回数、同じ出玉と仮定して、ラウンド間止め打ちを行なった場合、ベノムは約20000円くらいの客側プラスがあったが、この台は自分の感覚だと約10000円〜15000円くらいの客側プラスになると思われる。

以上のことから、店側の観点で考えたら、パス。（客側の観点で見れば絶対導入してほしいって思ってしまうが…）
導入するならば変則打ち禁止を強化しなければならない。
攻略打ちを行なう一部のお客様のために、他のお客様が犠牲になるような状況を生み出すくらいなら他の台を導入することを検討する。

私の打った感覚に誤りが無ければ、新鬼武者にケンカ売れそうな機種。

ボーナスは約210枚のBB２種類・約102枚のRB２種類（うち１種類はART確定のプレミア）。
ARTは純増1.4枚で50G１セット。セット数上乗せもゲーム数上乗せもある。
ただ新鬼武者と違い、あくまでセット数で管理する方式で、継続率を持たせたループ式ではない。
…で、次回ARTのストックがあるか無いかを、蒼天みたくARTの最後のほうでバトル演出を行なって、勝てばストックありで継続という仕組み。
個人的にはレア小役を引いた時に、レア小役に対するART抽選と、＋ボーナスを引いた場合、そのボーナスに対するART抽選をすべて同時に行なっているシステムは今までの機種とは違った期待感があって好きだ。

デビルマンは、かなり古い作品だが、３Ｄで現代風にアレンジされ、若いユーザーが納得しやすい演出内容になっている。
（個人的には変わりすぎて、キャラが一瞬分かりにくいように感じたが…）
ビッグ中の独特の雰囲気や、ART中のスピード感＋イケイケ感が十二分に伝わる。
要はちゃんと重厚感あるボーナス+ARTのシステムにきちんと見合った演出内容になっており、それが完成度をより高めている。

また一撃期待度という意味合いでのアツい瞬間をいくつもちりばめている点も良いと思う。
トータルバランスは実際に営業してみないとなんともいえないが、バランスが悪いという感じにはならないだろう。

またレア役を引いたときの数ゲーム間、リール制御が変化してより期待感を煽っている芸の細かさがまたニクい。

販売時期や販売方針とかは抜きにして、機種そのものを評価すると、
直近に出たムテキングとは比べ物にならないくらいの秀逸さ。
バジリスクや銀河英雄伝説と比べても、こっちが上のように感じた。
緑ドンに匹敵してほしいかな。

半列までが適正だと思う。
新鬼武者が思うように導入できていない店舗とかで、その代わりを担ってくれると信じている。
でも、他メーカーでの大物が控えていることもあり、少台数を使ってみて、感触がつかめたら増台というセオリーどおりの戦略でいいと思う。
しかし、どうやら15000台で売り切りということなので…中古で導入しにくいメーカーだけに、ここをどう判断するかが悩みどころ。
店舗規模によっては、思い切って１列クラスの導入もありかも。

キャラが増え、
演出も次回予告などが増え、
仕組みがCR武神烈伝みたく右側のハネは電チューに変化し、Ｖ当り方式を廃止しようが、
試打感はまさに牙狼がそのまんまライトミドルになった感じ。
先代と違い、ヘソ時のみ確変大当り82％のうち50％が魔戒チャンスになるので、残り32％が単発と見せかけて潜伏することを忘れてはならないことかな。

過去において、大ヒットとなったMAX機種が、そのまま甘デジやライトミドルになった機種の多くが結果を残していることから、今回の牙狼も安心感があると思う。
要はCR牙狼を打ちたかったが、資金が続かない、こわい…といったユーザーが多くいると思う。
そういったユーザーが、MAXスペックでは成し遂げられなかった目的のために遊技するものと思っている。
一撃の勝負感がやっぱり好きという人はMAXスペックに戻ると思うけど、それを差し引いても、導入効果は期待できると思われる。

さすがに列は過多かなって思うけど、バラエティ〜半列くらいなら手堅い成績に期待できそうな感じ。

…あと、Ｖ当りの方式ではなくなっていることに加え、枠も変化しているため、CR牙狼で被害があったゴトは通用しなくなっていることも付け加える。

現在の時点で導入後評価するのは時期がまだ早いとは思うものの、
とりあえず一応、評価してみると…

感じたことはユーザーの捉え方としては、人によって一長一短。
演出を新劇場版のみにしたことに関しては、感激したという人と、
別に変わってないでしょう？って感じる人と分かれる。

８Ｒと１５Ｒの振り分けにしたことによって、それまでエヴァシリーズを追いかけてきたユーザーにとっては、８Ｒ時に「えっ？」って思うのと同時にガッカリ感になってしまう。
時短も100回だったのが70回に削られてしまっているわけだし。

反面、確変を連チャンさせた人にとっては、思ったより多い出玉に驚いているみたい。

…で、結局のところは無難に良い成績はあるとは思うので、機種としての評価は導入前と同じにするが、
稼動が割れているのは間違いなく供給過多が原因だろう。
台数シバリが厳しくて、結局は資金が多い大企業系の大型店舗が最優先で独占してしまうような台数があちこちに１週目に導入されてしまう状況に。
極論すると１週目に導入したければ設置の多くを占めている海系をすべて撤去してエヴァにしろって売り方だったんだろ？
見本機を展示用でレンタルできます…っていうサービスあったが、それが受けられたの、100台以上導入できる店舗のみだったでしょう？
そこまでして利益を得たいのかよ！って感じですよ。
要は需要に対して供給が多すぎる結果が、こんな状況をもたらせているではないか。
結局本当に適正台数を導入したい小規模店舗は１ヶ月以上遅れですよ。
そうなるって分かってたなら、機械代確保を優先させて、あと３週間くらい我慢して中古を買うっていう選択肢を検討しますよ。
前ＱＲができなくなってしまったことを加味しても…ですね。
供給過多で値崩れを起こすことは、中古売買とかに長年携わっている人なら分かっていたとは思うから。

以上。
私と意見は違っても、総発の販売方法に文句を言いたい人は、きっと多くいるだろう。

結局試打できていないのが、非常にくやしい・・・。

こういう二次元萌え系中心の演出は、その手のマニアが必ず存在する。
その人が打ってくれるんじゃないかと思われる。
液晶右のフィギュアとかも、その手のマニアにとってはポイント高しといったところだろう。

到底、列では導入できないとは思うものの、バラエティならば長期的に保つのかも。

たとえスペックが違ってても、Ｖ狙いされるゴトに対するリスクが大きく、それゆえに導入することは避けたほうがいいと思われる。

結局試打できていないんだが…

こっちなら、まだゴトに対して神経を使わなくて済む分、導入に検討することができる。

こういう演出内容に対してマニアが必ず存在するので、そういった人に提供できると思われる。

…でも、どっちかというとやっぱ甘デジかな？