前作は京楽から５年前。

スペックはそろそろ飽きてきたＶ確ロングＳＴ機で継続役７７％２４００発搭載機。

サミーの機械は長らく低迷を続けているが、これも流れは止められるレベルではなさそう。

ただ演出が全体的に少し前の京楽を意識した作りになっており、この部分は無難に受け入れられる。

さらに価格も手頃で版権と販売台数、時期を考慮するとあってもよさそうレベル。

麻雀物語に続く高ベースＡＴ機。

高純増、枚数管理、枚数初期設定、天井は麻雀より低く約２万ちょっとでたどり着ける仕様。

細かい上乗せを連発させて増やしていく形を、うまく演出を組み合わせているなという印象。

版権力はカウボーイビバップとは比べ物にならないぐらいマイナーなアニメで、通常時はとても暗い。

新台がない中、麻雀が動いてるからこれもとなりがちだが、果たしてそこまで、、、。

版権は知らないが、出ている俳優さん女優さんは当時より現在の方が売れている方もおり、なじみやすい印象。

ただ牙狼に頼り切った作り方がどうも気に入らないし、演出・作り込みも平凡。

しかも顔も見えないものとの、完全に抱き合わせを宣言しながらの販売はいかがなものか。

前作から３年半ぶりというそこそこ大きめの版権。

にしては作り込みに少々不満な内容と感じる、新しさもないし斬新さもないし、かといって安心感もない。

大ヤマトの頃はスペックと曲が魅力でよく打ったものだが、スペックもありきたりで、たくさんのＭＡＸがある中でこれは打たない。

版権はモンスターハンターまではいかないまでも、ゲームをする人なら一度は触るか聞いた事はある有名なゲーム。

夏にはアニメ化も予定しており、時期的にはまずまずいいところ。

肝心の中身は一言でいうと中途半端。

純増枚数も、通常時のクオリティも、ＡＴ中の疾走感も、リールの動きも、何もかもが悪くはないがグッと来るものもあまりない。

スロットの新台がなかなかないのであった方がいいかもだが、販売台数も多くなりそうで中古でも、、、といったところ。

前作はリングのヒットを受けてからの流れでそこそこの実績。

今作も３年半あけたことに見合うぐらいのデキにはなっていると思う。

中身も続編を使用しており、知らない人でも知っている人でもおそらく受け入れらそうな空気感は、パチンコに合っている版権なのかもしれない。

販売台数・時期も問題なく版権の力通りぐらいは動くはず。

１台で４機種楽しめるというのは画期的だが、いかんせん映像クオリティが昔過ぎて。。

懐かしむのはいいがお金を出してまで打とうと思うファンがいるのかどうか。

スペックももっと王道よりもしくは甘デジにすべきだと思うし、何もかも空回りの印象。

セカンドブランドの割に作り込みはしっかりしてそうだし、映像のクオリティーもよく顔はよかった。

８個保留・ST100%突入はとっつきやすいが、９段階に分けられた大当たりが何とも理解しにくく出玉感が解りにくいし、ST中出玉なしが19%はストレスに感じるはず。

何となくもったいないなと感じる台。

牙狼のスピンオフのイメージは悪いが、今回は大丈夫そう。

作り込みもまずまず、初代を思わせる雰囲気、チャレンジとまでいかないスペック、販売台数。

悪く言えば中途半端だが、少なくとも付き合わされてきた代償としては問題ないかと。

買っておけば今後の為にもなるが、あとはジューシーハニーだけで入るかどうか。

版権は30年ほど前のロボットアニメ。当時は子供受けが悪く、一部の大人向けだったらしい。

液晶上部の役物が地味ながら、こだわりが感じられかっこいい。

映像が古いので通常時も古さがぬぐえず退屈ながら、ST中は92%の高継続を活かす疾走感があり音楽とともに好印象だった。

時期・販売台数もよく私は好きだが、この出玉少高継続スペックはなかなかウケないのでそこがどうか。